書類選考に関して
【履歴書】
・日付が抜けている、職務経歴書と合っていない、3か月以上の前の日付になっている
・誤字脱字が多い、手書きで字が汚い
・本人希望欄などに企業が求めていない条件を書いている
・最終学歴を書いていない、学科などが記載がない
・職歴に短期間のバイトが大量に書いてある
・JIS規格でない面接官が見ずらいな、と思うテンプレートを使っている
・資格を面倒だと思い書いていない
【証明写真】
・証明写真が貼っていない
・証明写真が非常識(清潔感がない、背景に私物が移りこんでいる、スーツで撮っていない、、、等)
・近すぎる、遠すぎる、全体的に暗い
・雑に貼ってある(最近は基本データで提出するので大丈夫だとは思うが)
【職務経歴書】
・雇用形態が記載がない(○○株式会社 正社員、○○株式会社 派遣・・・など)
・在籍していた期間の記載がない。
・スキルがわからない。PCスキルなら、ExcelはIF関数が組めて、VLOOKが使えて・・・とか細かく書く
・退職理由が記載されていない。
・職歴が古いものから記載されている。(直近のスキルをアピールしたい場合のみ)
↓
2024年1月~現在 ○○株式会社
2022年4月~2023年12月 ○○株式会社
のように職務経歴書は最新のものから記載すると面接官が見やすい。
・具体的にどういった業務にどういった立場からどういったスキルを持っているのかアピールする。
例えば営業職で○○の部署でマネージャー職という立場から○○人のマネジメントを行った。PCスキルに関してはMOSを取得・・・等、とにかく細かく且つ簡潔にわかりやすく記載する。
面接に関して
【表情が暗い】
・笑顔で面接を受けるだけでも印象が違う。もちろん緊張もしていると思うので簡単にはできませんが、私の考えは「企業と求職者は対等である」です。
面接官も人間ですしそこに基本的に上下関係はないと思う。なので「お互いを尊敬しお互いの貴重な時間を使って面接を行ってる。相手をリスペクトする。」
と考えると緊張よりもしっかり相手に自分を伝えようというマインドになり緊張しにくくなる。自信をもって!
【手癖が多い】
・髪をかき上げたり、頭を掻いたり。何気ないしぐさが面接官は気になる。手癖が癖になっていて治せない場合は、頑張ってオーバーリアクションや手を使った言葉との連動した動きのアピールを行う。
【前職の退職理由】
・ネガティブ発言をしている。
例:人間関係が嫌で、パワハラを受けて、年収が低くて、休みがなくて、病気で、営業がきつくて・・・等。
勿論それが悪いという事では全くなく、純粋に面接官がその話聞いてどう思うか。
それよりも、
「前職では紆余曲折有ったが、職場の皆様に助けられて一所懸命顧客第一で社会に貢献出来たし本当に感謝している。ただ将来を考えて一度キャリアプランを見直そうと思い企業研究を行ったときに御社の情報に出会った。御社のこういったところに将来性を感じ私のこういうスキルを活かし1から勉強し学び御社に貢献したいと思い転職を決意した」というようなプラス思考な発言を心がける。絶対に盛り上がって前職の悪口を言わない。
【自分の能力と企業が欲しい人材の齟齬】
・「自分は面接官だったら自分を採用するのか?」を考える。
「僕はこういう人間です。ここが強みです。」はもちろん大切な考え。ただ採用する側の企業がそれを求めていない場合意味がないですよね?
例えばコミュニケーション能力が高い方を採りたい企業様の面接で「私の強みは誠実さです。弱みは人と話すことが苦手な所です」なんて言ったら採用は難しいと思う。
なので企業研究がすごく大切で、この企業がどういった方を採用したいのかを研究し、それに合わせていくことも大切。
【目線】
・相手の目を見ていない人、上の方をチラチラ見て話す人は落ちやすい。目を見て話すのが難しい・緊張する場合はこめかみを見る。目線を合わせない(特に右上を見ている人)ひとは嘘を付いていると思われる。
【QAズレ・話の脱線】
・質問された意図とは関係ない回答をするのはNG。常になぜこの質問をしているのかを考える。
・聞かれたことは端的にしっかり答える。関係ない話までだらだらと話さない。深堀するのは面接官が行う。